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事務職の専門性って?

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 介護・医療において「事務職の専門性って何?」と聞かれると、おそらく大半の人が「レセプト業務!」と答えると思います。その前に「レセプトって何?」と思う方もいると思いますので、簡単に説明します。

 レセプトとは、簡単にざっくり言うと医療保険であれば医療保険の診療を受けた人、介護保険であれば介護保険の加算を受けた人について、健康保険組合(健保)や国民保健団体連合会(国保連)等に医療報酬や介護報酬を請求する明細書のことです。レセプトは通称「レセ」と略されて言われます。

 レセプトは、医療報酬も介護報酬も「加算」を理解していないと出来ません。出来ないというよりは、理解していないと「返戻(へんれい)」される可能性が高くなります。返戻とは、健康保険組合や国保連の請求に不備があった時に、請求した明細書が事業所に戻されることです。まあ・・・簡単に言うと「請求が間違っているから、きちんとして再請求してね!」といういことです。

 私も介護報酬のレセプトに関わっています・・・返戻は面倒くさいです(;´・ω・)。

 なので、加算関係を知り、その請求を遅滞なくするのが医療や介護の事務の専門性だと思う方が多いです。ただ・・・「介護・医療事務の専門性はレセプト」という考えと私の考えは違います。

 レセプトに限らず、事務は外部の接客や電話対応、内部の従業員に対しての物品や連絡事項、人事関係等の細かい対応が求められます。野の花会の介護事務になると処遇改善加算や特定処遇改善加算、ベースアップ等加算等の、職員の給料を上げるための対応をしなければいけません。

 また、医療事務であれば、医師の診療情報提供書(紹介状)等を医師の指示で作るところもあります。

 事務職員は「小間使い」みたいに言われるところもありますが、私的には大きな的外れだと思います。私が考えている介護・医療の事務職員の専門性は・・・

 「医師や看護師、介護職員やケアマネ―ジャー、社会福祉医や管理栄養士・・・ETCの様々な専門職種を支える専門家」

 です。介護や医療はそのお客様のいる現場だけが「対応するべき現場」と思っている人も少なくないと思います。しかし、対応するべき現場はすべての職種にあります。その中で、すべての職種が対応しやすいように専門的に支えるのが事務職員です。「すべての職種が重要な役割を果たしている」と言う訳ですね(^-^)

 その中で、他の職種が働きやすいように縁の下の力持ちになる職種が事務職です。なので、事務職も立派な専門職と言えます。

 事務職員も専門職種である自信をもって頂ければと思います(/・ω・)/

 

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